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第75回日本産科婦人科学会学術総会にて

  こんにちは、医局員 T です。     今回、一年に一度の産婦人科の大イベント、第 75 回日本産科婦人科学会総会に参加してきました!       東京国際フォーラムに全国から産婦人科医が集合し、様々な講演、手技のハンズオンなどが行われました。       今回私は台湾産科婦人科学会で発表する若手を専攻する、 TAOG 若手選考に参加してきました。       この部門は英語での発表が必須であり、人生初めての英語でのスライド作成、質疑応答に臨みました。ご指導いただいた H 先生、 K 教授、本当にありがとうございました。       発表は基礎研究の内容も多く、演者同士で質疑応答も行われ、もっと日ごろから研究を意識しつつ臨床を行わなければならないと痛感いたしました。             発表後は企業ブースや、セミナーなどを回り、最先端の設備や知見を目にすることができました。         多施設に行った同級生ともたくさん会うことができ、充実した 3 日間でした。             これからも意欲的に学会参加し、知識を深めてまいりたいと思います。

2023年医局説明会についてお知らせ

お世話になっております。  恒例の2023年度医局説明会について、以下日程で行います       日時:2023年4月20日18:00より開始 場所:東京女子医科大学教育研究棟4階医局ラウンジ       参加希望や興味のある先生、ご不明な点はポスターに記載してある医局長まで連絡をいただけますとお答えします。      

雑誌掲載について -女性のメンタルヘルス-

皆様 残寒の中ご健勝でしょうか。 本日は雑誌関連の記事を。 周産期センターのK教授が女性の健康週間と第して、メンタルヘルスに関するインタビューが2月1日付けの日経新聞に記載されております。 興味がある方は是非一読を♪         P拝  

2023年新年のご挨拶

 皆様       医局員のPです。 寒い中いかがお過ごしでしょうか。 遅れましたが、2023年新年のご挨拶をさせていただきます。       昨年はTT教授のもと豊富に入局者もあり、医局内は活気に溢れた1年であったと思います。 今年度も医局員一同至誠と愛をもって患者さんのより良い治療を行いたいと思います。 今後共々よろしくお願いいたします。       (パシャ) ※マスクは写真撮影の際のみ一瞬はずさせていただいております。 P拝    

第45回日本産婦人科手術学会のご報告

みなさまこんにちは。医局員のSです。  ご報告が遅くなりましたが、今回は11月11日から12日まで金沢にて開催された第45回日本産婦人科手術学会のご報告です。  手術学会はその名の通り、治療の一角である手術に対して様々な角度から討論が行われる学会で、手術手技や解剖学的な知識も含めて日常臨床に直結する知識がたくさん得られる学会です。   今回、”手術におけるFasciaの役割”シンポジウムの座長をF先生が担当され、M先生がシンポジストとして講演されておりました。   私は現在腹腔鏡手術認定に向けて絶賛修練中ですが、手術を前に進めるためにもちろん基本的な手技や解剖の知識はもちろん必要不可欠なのですが。  このお二方にご教授いただきながら手術を進める中で”あわあわ”の層との付き合い方、つまりは”Fascia”の認識や取り扱い方が習熟できていないなと日頃感じており今回のシンポジウムを通して、M先生を含め様々な先生方の講演を聞き目からウロコ!といった気持ちでした。 すぐに日常臨床に生かすことのできるような知識がたくさん散りばめられており、大変為になるセッションでした。F先生、貴重な企画をありがとうございました!   我らがT教授もランチョンセミナーの座長を務められておりました。   手術の手技や知識というものは基本的には実地での修練ですが、この手術学会は手術のTipsが短時間でたくさん得られる貴重な機会です。 なかなか書籍では教えてくれない知識がたくさんGETできると思います。 今後、機会があれば演題発表や学会参加を後輩に薦めようと思いました。   私事ではございますが。金沢といえば日本酒やお魚が美味しいですが、これまでの人生において北陸地方の中で唯一富山県のみ上陸したことがありませんでしたので今回は帰りに富山県に途中下車し、F先生のオススメのお鮨屋さんへ行ってまいりました!!  人生初の白エビ!!! 美味しかったです、、、、 これまでの人生損していましたね、、、、  いつか立山連峰へ行きたいのでその際にはまた美味しいものを食べに富山に行こうと心に決めました。。。 F先生、本当にありがとうございました!   以上今年の学会報告でした。 みなさま今年も一年間大変お世話になりました。 あと数日気を引き締めて仕事に打ち込みたいと思います! ではこの辺で失礼いたします。

第35回日本内視鏡外科学会総会報告

今年最後の投稿になりそうです。 Pです。 もう一年が終わっていきます、、、               さて、今回は上記学会に初参加させていただきました。 場所は名古屋、小生の地元です。 時折名古屋弁になる際はご容赦ください。                         さて、 マイナー外科である産婦人科は端でほそぼそと発表を、、、 様々な科が内視鏡の名の下に参加した学会は規模もでら大きく有意義でした。 自分、先輩後輩のどえりゃー発表をみつつ、領域横断した科の討論で新しいアイデアを学んどりました、、、 また久々に他の科へ行った大学の同期がいたり狭い世界だなと実感しました。           特にロボット界隈の進歩が凄まじく、様々な会社が参戦して今後は群雄割拠の時代が予想されます。 他、婦人科ではロボット支援下での骨盤臓器脱手術や、全科での領域横断して内視鏡手術の検体の体外への核出方法の工夫等等他学会ではなかなか聞けない話も多かったですね。 K先生x4人プラス小生でみっちり堪能させていただきました。                           フルでしっかり学会を堪能した後は熱田神宮でお参りしたり、2時間待ちの某ひつまぶし屋さんででらうま料理を堪能したりと堪能しました。 ダブルK先生、ごちそうさまでした。                             そして小生は最終日は久々に実家へ帰り今筆を走らせております。 では今日はこのへんで、、、  皆様も急な寒波にはお気をつけて、、、        

第61回日本臨床細胞学会秋期大会のご報告

みなさまこんにちは。医局員の S です。 今年は寒くなるのがゆっくりの様ですがそろそろ寒さが強くなってきました。 そして、まだまだコロナに油断できない世の中です。   この度 11 月に開催されました 2 つの学会に参加してまいりました。 今回は 11 月 5 日から 6 日まで仙台にて開催された第 61 回日本臨床細胞学会秋期大会のご報告です。     日本臨床細胞学会は産婦人科のみならず病理診断科やその他細胞診に関わる他科の先生方や臨床検査技師の方々等が参加される規模の大きな学会の一つです。 (ちなみに! 2025 年春期大会は T 教授が会長を務められ、当科にて学会開催予定です!!)   学会でのたくさんの演題発表を聞くんだ!と意気込んでいたのですが。 年に 1 回同学会が開催している細胞診セミナーという実習があります。講義や鏡検を全科通じて勉強することのできる貴重なセミナーなのですが、コロナ禍の間2年開催されていなかった鏡検実習が今年再開されるとのことで、同じく細胞診専門医取得予定の M 先生と共に急いで申し込みました。 なんと学会期間みっちりセミナーを受けるスケジュールとなっており、今回は学会参加というよりはセミナー+現地発表という密度の濃い時間を過ごすこととなりました!   (顕微鏡に疲れた M 先生、、、お疲れ様でした。) 顕微鏡酔いしながらではありますが、 24 時間耐久レースのような鏡検実習を終え、急いで学会場へ移動しました。 それは、当院産科K教授の医療倫理講演が直後に控えていたためです。 K 教授の素晴らしい講演を聞いた後、急ぎポスターに戻り自身の演題発表を無事終えることができました。 細胞診に関しての勉強を始めたばかりであり、演題発表を懇切丁寧に見ていただいた 医局長 A 先生に感謝申し上げます。   細胞診は婦人科で診療を行うにあたりとても縁の深い検査であり、学会に参加し、プレパラートを実際に覗き続けてみて、今後もっともっと細胞診を自分の身近なものにしていきたいなと強く思いました。   以上学会報告でした。 次回、 11 月 10 日から 11 日に開催された第 45 回日本産婦人科手術学会のご報告を引き続き私 医局員 S よ

第67回日本生殖医学会学術総会にて

お久し振りです。  Pです。  寒くなってきましたね。        本日は題名の通り第67回日本生殖医学会学術総会に参加しましたので報告いたします。                  2022年4月から生殖補助医療も保険適応が拡大されました。  必然的にその話題やその前後での治療内容の推移の演題が多く感じました。  他にもPGTの現状、ARTで出産された児の長期予後等が多く見受けられました。          お恥ずかしながら小生も当院での治療内容の発表を行いました。  治療プロトコルの妊娠成立群から振り返る再考といったところでしょうか。  他演者の先生も刺激を受けつつ壇上へ、、、          他に小生が頭が最も上がらなく、喋りかけるときは地面を舐めるように話しかけることを心がけている上司N先生の発表もありました。  シンポジストとしてART出生時の長期予後という演目の中での男性因子についてご発表されておりました。  うーん、、、You are perfect humanに尽きる内容でした。                      会の後は少し寒くなってきた横浜の町並みを散歩です。  お弁当も崎陽軒の焼売を堪能させていただきました。  (COIはありません)                      現地での参加のみということで久々の活気ある現場を体験した気がします。  2日間に渡った学術講演会は明日の診療に役立つものばかりで気が引き締まる会でした。  では本日はこのあたりで、、、           

雑誌掲載について

さて、夏は一体いつ終わるのでしょうか。 毎度おなじみのPです。 本日はメディア掲載のお知らせです。   講座主任TT教授より以下雑誌の掲載がされました。 「週刊朝日」2022年7月15日号、7月29日号に掲載されております。 興味があれば是非閲覧ください。 【子宮筋腫】 女性の4人に1人かかる「子宮筋腫」 無症状が多いが内膜直下にできると不妊の原因に https://dot.asahi.com/dot/2022070500011.html?page=1 子宮筋腫を治療するかしないか、医師が語る「決め手」は? 治療して妊娠につながるメリットも https://dot.asahi.com/dot/2022072000013.html?page=1   P拝

遅くなりましたが!

さてさて、投稿が遅くなりましたが、毎度のPです。 今日は8月に開催されました日本産科婦人科学会総会のレポートをいたします。 場所は福岡!!!                     コロナの流行と重なったため、少数の発表者のみ現地参加となりましたが、久々の現地参加はいいものですね。 WEBと違い、得られる情報も限定されるのに頭にはよく発表内容が入ってくるのは不思議なものです。 3日間じっくり堪能させていただきました。                   さて、会場は複数箇所に及び、非常に広大。 どの会場も参加人数は控えめでしたが、企業展示やポスター会場も最終日は盛り上がっておりました。 足もパンパンに、、、(涙)   発表も学年問わず多くの先生が発表されました。 腫瘍、周産期、不妊領域からまんべんない出題だったと思います。 みんなで渡れば怖くない理論ですが、誰かの発表を応援して、自分の発表は応援してもらう、、、 頼もしいです。 若手の先生も貫禄のある発表で安心しましたね。                         小生の一子相伝の弟子Kもご立派にInternational Sessionをこなしているようで一安心一安心♪  、、、 演題指導中は9000回は怒りましたが。 なかなか全員参加が難しい時代になっていますが、こうやって自他共に高め合うことができるのは学会の醍醐味の一つだと思います。 では、現地からは以上となります。 最後は皆様の勇士を供覧いただき、締めとさせていただきます。   PS。 、、、おや?そういえば、、、 若手の先生方はよくがんばってるなぁと関心していましたが、 自分より上の先生がほぼいなくなっていることに時間の流れの残酷さを痛感しました。   ま、魂は老化しないので問題ありませんが(笑)。

ロボット手術体験セミナー

皆様           初夏の始まり、いかがお過ごしでしょうか。 毎度のPでございます。 9月までこの暑さが続くのか考えると夜も眠れません。 さて本日は勧誘向けの話題ですが、K教授主催でロボット手術体験セミナーに参加してきました。 撮影禁止箇所が多いため、集合写真となりますが、多くの先生方に参加いただきました。 ありがとうございました。       ロボット手術ってなんぞや?と若い先生は思われるかもしれません。 鏡視下でのロボットアームを用いた手術のことなんですが、まずは体験してみましょうということで、ロボットのコンソールを触り、シュミレーショントレーニング(まぁPSVRくらいにおもっていてください)や鶏肉やみかん等を使用して、縫合結紮等のトレーニングを行いました。       最大の利点としては術者とアシスタントが同じ視点で観察できることや、デュアルコンソールで同じ指の動きを学べることでしょうか。 難しく考えなくても、若い先生は慣れた手付きでささっとタスクをクリアしていくのを見ていて関心しました。 Digital Native以降の世代はすごいですね。       さてさて、今日はこのあたりで次は学会報告になるかなと思います。  K教授ならびに皆様お疲れ様でした。

ラパロトレーニング

        医局説明会も無事終了し一息ついているPです。 暑くなってきましたね。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 本日はコロナも落ち着いて来たため、少しづつ再開しているラパロトレーニングについてです。 J様のご協力のもと、後期研修医の先生方と参加してきました。 業務終了後に2時間程度のトレーニングです。 基本的な縫合結紮からエネルギーデバイスの使用まで、実臨床に近い内容でトレーニングをさせていただきました。 老兵は一歩引いて後期研修医の指導にあたりつつ、、、と思っていましたが、久々の参加だったので時間が立つのを忘れるほど触っていましたね。 非常に有意義な会でありました。       一つ驚いたのが、きっと隠れてコソ練をしているに違いないと思わせるほど入局して間もない先生の縫合がうまい! ラーニングカーブが小生の3倍早いんじゃないでしょうか。 すばらしい進歩です。       人数制限もあり、社会状況的にみんなでいざ!参戦!とは行きませんが、 密度の高い練習内容となりました。 さて、次回は学術総会が今年は集中的しているためそのあたりのお話になりそうです。       ではでは          

2022年度医局説明会についてのお知らせ

2022年度医局説明会について、以下日程で行います。   日時:2022年6月2日18:30より開始 場所:WEB開催   参加希望の先生、学生におかれましてはポスターに記載がある医局長まで連絡をいただけますと、参加案内をお送りいたします。 また、今回は会終了後にロボット手術の体験セミナーを当講座主催で企画しておりますので奮ってご参加ください。

新学期が始まりました!

今季初投稿になります。 毎度の Pです。 スギ花粉との戦いが終わったと同時にヒノキが業務に支障を与えるレベルで猛威を振るっております。       さて、4月が始まりましたね。       今年も TT教授の指導の下に 大量に医局員が入ってきました。 新しい風が入るのは心地が良いものですね。 頼もしい医局になってきました。       ちなみに当院は女子医大なので、当然男性の学生はいません。 まぁ、男性に限った話ではないですが、当医局は様々な出身大学の先生が集まられており、活気に満ちています。 これも活気あふれる要因の1つでしょう。       今年もJ医大やT医大等今まであまりいなかった大学から来られた先生もいらっしゃいます。  今後医局を背負って立っていただくことを期待して記念撮影をパシャリ。(※撮影時のみマスクを外して)             では、本日はここまで。       P 拝        

別れの春

今年は花粉の開始が早いですね、早すぎるといっても過言ではありません。 毎度のPです。 桜は皆様見に行かれましたか? さて、毎年この時期は別れと出会いの季節です。 特に今年は当院で10年以上勤務されていた先生方を見送ることとなりました。 (涙)(号泣)(滝涙) K先生、Y先生、長い間お勤めご苦労さまでした。 個人的な話ですが、Y先生にいたっては大学時代からの付き合いで、 年数にして17年苦楽をともにしてきた中です。 はっきり言って親より長く過ごしてきました、、、 振り返ると苦の方が圧倒的に多かった気もしますが、 走馬灯のように古き良き記憶がよみがえります。 4月から孤独と花粉症で燃え尽きそうです、、、 が、数日後には新入局の先生方もこられます。 めまぐるしく変わる日々ですが 皆様のご健勝を祈りつつ、本日はここまでとさせて頂きます。 P拝