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第63回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会報告

こんにちは、後期研修医Kです。       厳しい残暑が続いてますね。  その残暑に負けないぐらい熱い学会が大津で開催されました。 第63回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会です。                      当医局からも多くの先生方が参加いたしました。   日々の診療での成果を発表され、とても勉強になりました。 今後の診療に活かそうという発表ばかりで、 今後も先生方と一緒に当医局の医療を高めていきたいと思いました 。 そして!!!          この学会の中で最も名誉ある、杉本賞に今年は当医局 客員教授 F先生が受賞され、授賞式・講演会がありました!                     F先生は、 日本で初めて婦人科悪性腫瘍に対して腹腔鏡でのリンパ節郭清を行 ない、日本の婦人科内視鏡技術発展を牽引された先生です。       授賞式•講演会で改めて、F先生の偉大さを感じました。  F先生と一緒働けてご指導いただける環境にあらため感謝いたしま す。(なんて贅沢な医局なんでしょう!!!)  もっともっと成長するよう頑張ります!  本学会は、婦人科腹腔鏡手術について議論する学会であり、 著名な先生方の手術に対する考えを学べました。         本当にこのカットラインが適切なのか、この操作は適切なのか、 などなど、議論されており、 私も常に一つ一つの操作に疑問をもっともち、改善し、 最適な医療を提供できるよう努力をせねばと痛感いたしました。          また週明けより診療に勤しみたいと思います。            

産科ハンズオンにて

 久しくブログ更新を怠ってすみません。 小生の不徳の極みであります。 Pです。昨今、秋という概念はあるのでしょうか?       さて、本日は産科ハンズオンにつきお話ししたいと思います。 そもそもハンズオンとは何をしているのか?からお話します。 では。       例えば、産科は非常に時間との勝負になる局面があります。 一瞬の判断の遅れが患者さんの健康状態に直結する場面も少なくありません。 そういった場面の医療者の対応はいつも100%正確に行うことはできるのでしょうか。       もちろん答えは否です。 突然そんな状況がやってきて完璧にこなせる人間はいません。 よって、日々のトレーニング、コミュニケーションが大切となります。       話が長くなりましたが、危機的な状況に対してシュミレーション形式で医師、看護師、助産師とトレーニングを行い、上記状況に備えます。 そして、急速に分娩を遂行しなくてはならない状況で鉗子、吸引分娩のトレーニングも行いました。  加え勉強熱心な学生の先生にも多く産科いただきました。       今年専門医試験も終わられたT先生を筆頭に上級医が先導しつつ、設定された産科的危機的出血を発症した状況をクリアしていきます。 あ、小生は終日カメラ係でしっかり皆様の勇姿を収めさせていただきました。 パシャパシャ、、、      いつもより(といったら語弊がありますが、、、)真剣に人形を用いて与えられた役割を遂行している姿をみて目頭が熱くなりました。 宮城より彗星のごとく現れたI先生も場をしっかりまとめていただきました。 K教授も最後までお付き合いいただき頼もしい限りでした。               継続的にこういった会は開いていけるといいですね。       夜はささやかながら日々のねぎらいの会を行い、日々の業務に思いを馳せる夏でした。  P拝    

【第2回】2023年医局説明会についてお知らせ

  お世話になっております。  恒例の2023年度医局説明会について、以下日程で行います   日時:2023年6月29日     参加希望や興味のある先生、ご不明な点はポスターに記載してある医局長まで連絡をいただけますとお答えします。        

ロボット手術研修会につき

 さて、毎度のPです。 梅雨に入りましたね。 洗濯物を干しっぱなしにして自己嫌悪が続く毎日です。               本日は先日行われたロボット手術研修会のレポートです。 学生、研修医、産婦人科医が参加し、実際の手術のシュミレーションを行うという会で、 毎度のINTUTIVE様ご協力のもと大成功となりました。                   4グループの少人数に別れ、操作のシュミレーション、膣断端を想定した縫合、腹腔鏡機材の縫合と、30分のセッションをインターバルとして練習します。 特にロボット機材は資格が必要なため、若い先生はあまり触ったことがなく、興味津々で操作されていました。 面  白  い  ! という感想が多く、最新の技術に感銘を受けている様子でした。 KJ教授のご配慮の賜物でした。 ありがとうございました。         驚いたのは十数分の操作指導を行うとほぼ全員が手足のように機材をコントロールできており、若い先生の順応力には驚かされました。 恥化しながら小生も古くはファミコン、マイコン(伝わりますか、、、?)時代からIT(?)操作に精通してい自負があるため負けじと指導に熱がはいります。 その後は美味しいお食事を堪能して締めとさせていただきました。 皆様お疲れ様でした。 P拝                

婦人科ロボット手術体験会のお知らせ

 皆様   来る2023年6月22日(土)より 下記 場所でロボット手術体験会を行います。       最新の手術デバイスにふれる良い機会ですので、 ご希望の先生はパンフレットやHPに記載のある医局長まで連絡をいただければ幸いです。     なお、参加は学生、研修医、専修医問わず募集します。  よろしくお願いいたします。

第75回日本産科婦人科学会学術総会にて

  こんにちは、医局員 T です。     今回、一年に一度の産婦人科の大イベント、第 75 回日本産科婦人科学会総会に参加してきました!       東京国際フォーラムに全国から産婦人科医が集合し、様々な講演、手技のハンズオンなどが行われました。       今回私は台湾産科婦人科学会で発表する若手を専攻する、 TAOG 若手選考に参加してきました。       この部門は英語での発表が必須であり、人生初めての英語でのスライド作成、質疑応答に臨みました。ご指導いただいた H 先生、 K 教授、本当にありがとうございました。       発表は基礎研究の内容も多く、演者同士で質疑応答も行われ、もっと日ごろから研究を意識しつつ臨床を行わなければならないと痛感いたしました。             発表後は企業ブースや、セミナーなどを回り、最先端の設備や知見を目にすることができました。         多施設に行った同級生ともたくさん会うことができ、充実した 3 日間でした。             これからも意欲的に学会参加し、知識を深めてまいりたいと思います。

2023年医局説明会についてお知らせ

お世話になっております。  恒例の2023年度医局説明会について、以下日程で行います       日時:2023年4月20日18:00より開始 場所:東京女子医科大学教育研究棟4階医局ラウンジ       参加希望や興味のある先生、ご不明な点はポスターに記載してある医局長まで連絡をいただけますとお答えします。      

雑誌掲載について -女性のメンタルヘルス-

皆様 残寒の中ご健勝でしょうか。 本日は雑誌関連の記事を。 周産期センターのK教授が女性の健康週間と第して、メンタルヘルスに関するインタビューが2月1日付けの日経新聞に記載されております。 興味がある方は是非一読を♪         P拝  

2023年新年のご挨拶

 皆様       医局員のPです。 寒い中いかがお過ごしでしょうか。 遅れましたが、2023年新年のご挨拶をさせていただきます。       昨年はTT教授のもと豊富に入局者もあり、医局内は活気に溢れた1年であったと思います。 今年度も医局員一同至誠と愛をもって患者さんのより良い治療を行いたいと思います。 今後共々よろしくお願いいたします。       (パシャ) ※マスクは写真撮影の際のみ一瞬はずさせていただいております。 P拝    

第45回日本産婦人科手術学会のご報告

みなさまこんにちは。医局員のSです。  ご報告が遅くなりましたが、今回は11月11日から12日まで金沢にて開催された第45回日本産婦人科手術学会のご報告です。  手術学会はその名の通り、治療の一角である手術に対して様々な角度から討論が行われる学会で、手術手技や解剖学的な知識も含めて日常臨床に直結する知識がたくさん得られる学会です。   今回、”手術におけるFasciaの役割”シンポジウムの座長をF先生が担当され、M先生がシンポジストとして講演されておりました。   私は現在腹腔鏡手術認定に向けて絶賛修練中ですが、手術を前に進めるためにもちろん基本的な手技や解剖の知識はもちろん必要不可欠なのですが。  このお二方にご教授いただきながら手術を進める中で”あわあわ”の層との付き合い方、つまりは”Fascia”の認識や取り扱い方が習熟できていないなと日頃感じており今回のシンポジウムを通して、M先生を含め様々な先生方の講演を聞き目からウロコ!といった気持ちでした。 すぐに日常臨床に生かすことのできるような知識がたくさん散りばめられており、大変為になるセッションでした。F先生、貴重な企画をありがとうございました!   我らがT教授もランチョンセミナーの座長を務められておりました。   手術の手技や知識というものは基本的には実地での修練ですが、この手術学会は手術のTipsが短時間でたくさん得られる貴重な機会です。 なかなか書籍では教えてくれない知識がたくさんGETできると思います。 今後、機会があれば演題発表や学会参加を後輩に薦めようと思いました。   私事ではございますが。金沢といえば日本酒やお魚が美味しいですが、これまでの人生において北陸地方の中で唯一富山県のみ上陸したことがありませんでしたので今回は帰りに富山県に途中下車し、F先生のオススメのお鮨屋さんへ行ってまいりました!!  人生初の白エビ!!! 美味しかったです、、、、 これまでの人生損していましたね、、、、  いつか立山連峰へ行きたいのでその際にはまた美味しいものを食べに富山に行こうと心に決めました。。。 F先生、本当にありがとうございました!   以上今年の学会報告でした。 みなさま今年も一年間大変お世話になりました。 あと数日気を引き締めて仕事に打ち込みたいと思います! ではこの辺で失礼いたします。

第35回日本内視鏡外科学会総会報告

今年最後の投稿になりそうです。 Pです。 もう一年が終わっていきます、、、               さて、今回は上記学会に初参加させていただきました。 場所は名古屋、小生の地元です。 時折名古屋弁になる際はご容赦ください。                         さて、 マイナー外科である産婦人科は端でほそぼそと発表を、、、 様々な科が内視鏡の名の下に参加した学会は規模もでら大きく有意義でした。 自分、先輩後輩のどえりゃー発表をみつつ、領域横断した科の討論で新しいアイデアを学んどりました、、、 また久々に他の科へ行った大学の同期がいたり狭い世界だなと実感しました。           特にロボット界隈の進歩が凄まじく、様々な会社が参戦して今後は群雄割拠の時代が予想されます。 他、婦人科ではロボット支援下での骨盤臓器脱手術や、全科での領域横断して内視鏡手術の検体の体外への核出方法の工夫等等他学会ではなかなか聞けない話も多かったですね。 K先生x4人プラス小生でみっちり堪能させていただきました。                           フルでしっかり学会を堪能した後は熱田神宮でお参りしたり、2時間待ちの某ひつまぶし屋さんででらうま料理を堪能したりと堪能しました。 ダブルK先生、ごちそうさまでした。                             そして小生は最終日は久々に実家へ帰り今筆を走らせております。 では今日はこのへんで、、、  皆様も急な寒波にはお気をつけて、、、