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投稿

日本周産期・新生児医学会学術集会

        皆様お久しぶりです。 Kです。       投稿は久しぶりで一昨年のタイの投稿以来となります。月日が経つのはあっというまで恐ろしいですね・・・。       さて先日、第 61 回日本周産期・新生児医学会学術集会に参加してきましたのでご報告します。         この学会は、毎年開催される大学術集会で、産婦人科や小児科、小児外科、麻酔科など、周産期や新生児医療に関わる多くの分野の先生方が参加します。     例年通り、私たちの科からも参加し、今年は 4 人の先生が発表を行いました。私自身も発表の機会をいただき、無事に終えることができました。           会場は大阪の国際会議場で、大阪駅から近いホテルを予約していましたが、大阪万博の影響なのか、以前訪れた時と比べると街全体がとても賑わっており、終始人の多さに圧倒されました。     移動も少し大変でしたが、大阪の活気に元気をもらった部分もありました。             天気は目まぐるしく変わり、 35℃ 近い炎天下の日があれば、突然のスコールのような大雨の日もあり、荒れ模様の天気でした。屋外を歩く時間はなかなか大変でしたが、いたるところに大阪万博公式キャラクターのミャクミャクがおり、それもまた良い思い出です。       学会の会場は連日多くの人で賑わい、活気にあふれていました。私の発表の際も、さまざまな病院や施設の先生方が熱心に耳を傾けてくださって、とてもありがたく思いました。     質疑応答の時間には多くの質問や意見をいただき、自分自身も新たな視点や学びを得ることができ、とても充実した時間となりました。       また、会期中には企業が最新の医療機器の紹介をしていたり、最新の治験や治療方法に関する発表も多くあり、周産期医療や新生児医療の分野が日々進歩していることを改めて感じました。特に本学では、より良い...

主催学会 x 主催学会 の衝撃

6月から更新が遅れました。 毎度のPです。 梅雨はやみましたかね? 6月は無休でしたので、時間の感覚が、、、(涙) さて、今回は当講座から田畑教授が主幹となって開催された 第149回 関東連合産科婦人科学会(若干以前と被りますが) 第66回日本臨床細胞学会総会(春期大会) についての現地レポートをお伝えします。 まず第149回 関東連合産科婦人科学会 から。 地方部会の若手メインの会という感覚と、どうしても名前が暴走関係を想定させてしまう印象は拭えませんが、立派な学会です。 こちらは講座スタッフが一丸となって運営、発表、進行を取り仕切っていました。 特に若手で施設毎にチームを組んで知識、技術バトルを行う企画や、教育などをメインの議題とした座談会、VRの臨床応用、医療安全など指揮を執ったセクションも多くありました。 一体感のある学会でひとえに教授のお人柄がでた良き学会だったと思います。 打ち上げではねぎらいの言葉で流涙されているT先生をみて小生の瞳にももらい涙が、、、くぅ、、、 年を取ると流涙がもろくなります 若手の先生も2日間しっかり頑張ってくれました。 心の中ではGOE5000点付けてますが 照れ屋なので文章で留めておきます。 さて、その2週間後にはさらに規模の大きな第66回日本臨床細胞学会総会(春期大会) が新宿で開催されました。 例えるなら魘夢の後で憔悴しきっている間に間髪入れず猗窩座が出てきたような緊張感があります。 なんと7000人超来院されたとのことです。 先人の言葉を借りるなら よもやよもやです。 こちらは運営事務局にお任せした部分もありますが、主幹らしく、様々な催し物に参加しまいた。 学会発表、座長、フラメンコッ!、 コングレスバッグ作成(小生デザインさせていただきましたが、なんと完売御礼) 、 打ち上げ、海外招待講演等など、これでもかと山盛りの演出が多かったです。 なかでも”さかなくん”の講演は満席で立ち見がでるほど盛況でした。 小生がアテンドしていた著明スゥエーデン人は首をかしげていましたが、、、 英訳すると至極まっとうなことしか言っていないのが逆に笑えましたが。 そんなこんなで盛りだくさんの主催学会でした。 小生も週末はスキューバダイビングで少し折れた翼を癒やしてきます。 では今日はこのあたりで。

【主催】第149回関東連合産科婦人科学会 総会 & 新入局員紹介 ③

  はじめまして。この度専攻医 1 年目になりました、 M と申します。       私は女子医大出身で卒業後は女子医大付属の八千代医療センターにて初期研修を修了後、本院へ戻り入局させていただきました。       元々学生時代に婦人科の腹腔鏡手術が印象に残っており、産婦人科という科が気になっていましたが、その後初期研修で出産に携わるやりがいを感じ産婦人科を希望するようになりました。       入局後はわからないことばかりですが上級医の先生方に手取り足取り教えていただきつつ、日々成長できるように頑張っております。         話は変わりますが先日、日本産婦科学会に引き続き都市センターホテルで開催された関東連合に参加してまいりました。       今回は田畑教授が主催ということで参加させていただいたのですが、セミナーやポスター 発表など勉強になるとともに司会進行や講演の話の上手さに感嘆させられました。       また今回の学会では若手医師向け企画としてドクター Gyne & Obe という企画に出場者として参加させていただきました。    企画内容としては専門医取得前の学年が各病院から 3 人 1 チームとして出場し、座学や実技で競い合うというものです。   大会中は自分の勉強不足を感じる点もありましたが、事前に作ったお揃いのスクラブを着て医局の先生方に囲まれ、普段通りにぎやかに楽しく参加することができました。         今後とも精進していきたいと考えておりますので、引き続きあたたかく応援していただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。          

【主催】第149回関東連合産科婦人科学会 総会・学術集会にて

        さてさて、Pです。  来る2025年6月某日主任教授田畑先生が主幹を務める  第149回関東連合産科婦人科学会 総会・学術集会が開催されました。                             いい意味で総括すると手作り感が満載のアットホームな総会だったかと思います。  医局員が企画した各大学、病院対抗の知識、手技を競うコンテスト、医療安全対策の参加形式セミナー、ヘッドマウントディスプレイを使用した3D解剖のハンズオン、、、 他にも座長や優秀演題賞の選定、会進行のsupervise等、密度の高い2日間でした。                   また他大学、病院の先生がたからも非常に多数の協力や演題を出していただき、胸が熱くなりました。               当直明けで参加しましたが、不思議と疲れはありませんでしたね。 マラソンで言うところのランナーズハイですかね。 帰宅してからは3秒で記憶を失いましたが。        内部はこんな感じでテキパキ仕事を割り振っています         主催学会というものはなかなか言葉で言い表せない感情がたくさんありますので、本日は写真でその熱意を感じていただければと思います。                                       P拝 

第77回日本産科婦人科学会学術講演会 & 新入局員紹介 ②

        皆様はじめまして。今年度入局させていただきました、 新入局員のNと申します。     まずは自己紹介をさせていただきます。 私は東京女子医科大学を卒業後、 他県の市中病院で2年間の研修を終了し、今年4月に母校に戻ってきました。       産婦人科を志した理由は、ずっと女子校育ちだったこともあり、 女性のために仕事をしたいと思ったことがきっかけでした。     その後、学生時代の実習や研修でお産に立ち会わせていただき、 分娩の感動とともに大きな責任も感じましたが、 女性の一生に寄り添える産婦人科の魅力により一層惹かれて産婦人 科に進みました。     当科に入局を決めたのは、 実際に見学に伺った際の医局の雰囲気がとてもよかったからです。 医局と聞くと堅苦しいイメージがありましたが、 当医局は上級医の先生もとてもお優しく、 なんといっても医局員が楽しそうにお仕事をされていたところに1 番惹かれました。       質問もしやすい雰囲気なので、 入局後の今はわからないことがあったら手取り足取り教えていただ いています。     先日の日本産婦人科学会では、 産婦人科医になってから初めての参加だったこともあり、 去年とは違う視点で講演を拝聴することができました。 難しくて理解が追いつかない講演もありましたが、 数年後には理解できる程度までレベルアップできれば嬉しいです。       今後は、患者様一人ひとりと丁寧に向き合って、 知識と技術はもちろん、 人としても尊敬される産婦人科医になりたいと考えています。                   今後も精進いたしますので、よろしくお願いいたします。