こんにちは。 医局員Tです。 新年度も1か月がたとうとしておりますが、皆様いかがお過ごしですか。 さる5月18日、19日にパシフィコ横浜ノースで開催されました、日本産科婦人科学会のPOP2(Plus One Project2)に、チューターとして医局員のK先生と、そして若手委員のY先生と参加してきましたので、ご報告いたします。 POP2は、初期研修医2年生を対象とした産婦人科へのリクルートイベントです。 1日目は分娩、超音波検査、腹腔鏡、外科手技の4つの体験をおこないます。 北は北海道、南は九州から180名を超える参加者が集まり、会場は熱気にあふれていました。 私は腹腔鏡のブースの担当だったのですが、豚の胃粘膜を用いた卵巣嚢腫摘出の練習、縫合結紮の練習、ロボット手術のシミュレーターなど、盛りだくさんの内容で、白熱した指導が繰り広げられていました。 研修医の先生たちも二人一組で、互いにコミュニケーションをとりながら本番の手術さながらの手技練習をおこなっておりました。 ↑華麗な鉗子捌きをみせるK先生 2日目は若手委員による産婦人科のPRの講演会、チューターと少人数での相談会が開催されました。 当院からはY先生が産婦人科医と子育て、キャリアについて講演なさっており、終了後は大きな拍手に包まれていました。 私事ですが、この二日間でチューターをした他の病院の先生とも仲良くなることができ、来年以降もぜひ参加したいと思えるイベントでした。 これを機に産婦人科を目指す先生が増えれば嬉しいです。 このブログをご覧の皆様も、すこしでも産婦人科に興味がありましたら、お気軽にご連絡ください! ↑2日間のイベントを終えて