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投稿

3月, 2018の投稿を表示しています

別れの春

こんにちは。 花粉症悪化中の医局員Hです。 花粉が舞っておりますがこの大量の涙はそれが原因ではありません。 医局は流動的な場所と誰かが言いました。 新しい風が入る前に今年は数名の先生方が退職の運びとなりました。 どの先生も長年当院で尽力された先生方で長年仕事を共にした私も寂しさで満たされております。 今後はそれぞれの専門分野で活躍されることと思います。 ささやかではありますが、お花やケーキ、ブックレット等を贈呈しつつ、記念撮影を。 産婦人科は狭い世界ですのでまたどこかで出会えることを願って。 松井教授、金野先生、橋本先生、土山先生。 長い間本当にお疲れ様でした。 そしてありがとうございました。 医局員 一同 拝

朱鷺(とき)メッセ

暖かくなり、桜が開花しましたね。 最寄駅から当院へ向かう通りの桜も、ぽつぽつ芽吹いています。 はじめまして、中間管理職医局員Hの同期Nです。 先日 3月17日にワークショップへ参加するため 新潟の朱鷺(とき)メッセまで行ってきました。 その名も 第23回日本女性医学学会ワークショップ。 女性の思春期~老年期まで必要な、低用量ピル、ホルモン療法を学んできました。 女性ホルモンは、女性にとって日常生活を快適に過ごさせてくれる反面、 いらいらや抑うつ、過多月経による貧血など不快にさせるものでもあります。 私たちは、女性の生涯を健康で豊かなものにすべく診療にあたっています。 さて、 こちらのワークショップでは 当院にて、隔週で診療下さる岡野浩哉先生がご講演されていました。 先生は、ホルモン療法ガイドライン作成委員会の委員長であり、 当科の若手医師を集め、定期的に勉強会をして頂いています。 先生のお人柄がにじみ出る、たいへん分かりやすい講演でした。 普段は飯田橋レディースクリニックで女性医学をメインとした診療をされております。 最後に、 当医局員A先生と共に、 写真撮影いたしました。 これから 医局員Hに代わり、ブログを書いていきます。 宜しくお願い致します。

第385回東京産科婦人科学会例会にて

若手産科医局員の I です。 都内病院が症例報告を行う場として地方部会が信濃町で開かれました。 「 3DCT 導入により屈曲肢異形成症の診断精度向上に有用であった 1 例」を発表してきました。 思っていた以上に広い会場でしたが無事プレゼンが終わりほっとしています。 屈曲肢異形成症は骨系統疾患の一つで 10000 出生のうち 0.06 ~ 1.5 人の頻度です。 四肢の短縮と下肢屈曲を認めるまれな疾患で呼吸器疾患 ( 気管軟骨低形成、肺低形成 ) に対し出生後早期より呼吸補助が必要となります。 そのため出生前診断が重要である疾患です。 エコーは産科の妊婦健診では欠かせない検査ですが検査の精度にも限りがあり、 3DCT を併せて行うことで胎児の立体的な骨格構造がわかり、診断精度の向上に有用です。 本症例も早期診断により出生後すぐに呼吸管理の介入が可能となり長期予後に繋がりました。 地方部 会なので各セッションでは産科開業医視点の質問が飛び交っていました。 脳血管系の珍しい合併症例の報告が多かった印象でした。 自分が経験したことのない症例を学ぶことができ今後も参加していきたいです。 若手産科医局員 I 拝

若手の腹腔鏡勉強会

連日の投稿です。 毎度医局員Hです。 学術の春になってきました。 本日は科●様の主催する(セ●ラフィルムのあれです)、 若手腹腔鏡勉強会に参加してきました。 当院からも多数参加してまいりました。 まず入ってみると、非常に人の数が多い!!! 世界的に絶滅状態にある産婦人科医がこんなに一同に会するとは、、、 熱心な若手の先生の多さにまずびっくりです。 内容はビデオを用いた針の持ち方から、腹腔鏡の治療指針、はてはロボットまで その道の最先端を走っていらっしゃる先生たちの熱き講義が連発しました 様々なアプローチや治療指針を吸収することができました。 そして締めの指導は我らがKJ教授による講義がありました。 若手の手術時間を解剖領域で細かく分析され、修正点を指導されておりました。 会場からはおぉぉ~との声(黄色い声が多かった気がします)が!  流石です! ちょっと動画が動かないアクシデントもありましたが、それは愛嬌で。 最後は研修医の先生や医局員でしっぽりと振り返りを。 モチベーションを高めつつ、日々の業務に向かう医局員達でありました。 若手(!?)医局員 H 拝

ミキハウスインタビュー後編

今週は暖かくなってきましたね。 毎度の医局員Hです。 前回ご紹介した記事の後半が取り上げられました。 「ミキハウスの 妊娠中のママが知っておきたい食べ物のこと(後半)」 http://baby.mikihouse.co.jp/information/post-9040.html 今回は過剰摂取で気をつける食事について述べております。 参考になれば幸いですとのことです。 よろしくお願いいたします。 医局員 H 拝