平素よりお世話になっております。 医局員Pです。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 東京都は緊急事態宣言の中、緊迫した日々が続いております。 小生も3月からほぼ家と病院の往復で気が滅入りますが、密を避けることを心がけて生活しております。 GW開けには緊急事態宣言がどうなるか、、、 さて、そういった情勢もあり、今年の日本産科婦人科学会学術講演会はWEB上での開催となりました。 小生も初めての体験です。 去年の生殖学会は地震がかぶって泊まるところもままならない事態でしたが、今回はいささか事情が違います。 懐かしの人に会えない、学会の後の美味しい夕食もない、移動もない。 あるのはPCの画面とにらめっこしている自分のみとなんとも寂しいですが、良いこともたくさんあるなと感じました。 その1 抄録の取りこぼしがない。 音楽フェスではないですが、見たい バンド、もとい、 講演がかぶって抄録のみで終わらせてしまうことがなく、時間の許す限りとことん学会に参加できる その2 時間的制限がない いつでも好きな時間に開催中であれば抄録をみることができる。そう、ネットの先の著名な先生を前に ポテトチップスをぼりぼりたべながら リラックスした雰囲気で講演を聞いてもなんの問題もありません。 その3 早送り、もとい、 巻き戻しができる 小生の脳ではよく理解できないような難解な講義も一旦停止、巻き戻してとことん聞き込みができる。 ありだと思いました。 次回は現地、WEB上同時開催であるとなおいいなぁ、、、なんて考えます。 個人的に遺伝関連、生殖関連ばかり見ていましたが、PGT、ランダムスタート法の連続採卵、AMHの応用、卵子凍結、近未来的な胎児獲得の展望などが面白いなぁと聞き入っておりました。 乱筆となりましたが、学会報告とさせていただきます。
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