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送別会

花粉症でいつ窒息してもおかしくない状況の医局員Pです。
春ですね。
ルパフィンが最高に花粉症に効いて手放せない季節です。



ところで3月は月の中で最も嫌いな月かもしれません。
出会い別れの中で別れの季節ですので。
今年も例外なく医局を去る先生と門を叩く先生がいらっしゃいます。



産婦人科入会員数は僕の記憶では2010年をピークに減少を続けており、絶滅危惧種になりつつあります。
すでに年間入会数400人を割っているわけですから、単純計算で1県に10人新入社員がいないことになります。
そういった状況です。



そんな中頼りになる先生方が辞めるのは非常につらいです。



先日も送別会を行い、長年勤務されたT先生を送り出しました。
粛々と飲むわけではなく、いつものような騒がしいとりとめのない話で日付も変わっており、記憶もなくなっておりましたが、最後はそういう酒の席がいいと思います。



医師には職業を変えるという選択肢がないため、きっとまたどこかで会えるわけなんですが、家族より1日に長くいる人と離れるのはやはり寂しいですね。



とりとめがなくなりましたが、4月には新しい卵の先生も入局される(なんと今年は3人も!(滝涙))ので、気持ちを切り替えて邁進していく所存です。



T先生、長年本当にお疲れ様でした。