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第71回日本産科婦人科学会学術講演会 その2

初めまして。4月から入局しました新医局員Cです。
入局して間もないながら、2週目にして初めての産婦人科学会に初日から参加させていただきました。
そのように配慮して頂いた先生方、当直の先生方には本当に感謝です。

 
 
場所は名古屋でしたので、初日は6時半発の新幹線にのり、期待に胸を膨らませて学会会場に足を運びました。
恥ずかしながら産婦人科の学会自体が初めてだったので、同期で相方のKにいろいろ教えて頂きました。








 
初日のプログラムは、腹腔鏡のK教授の講義をはじめ、研修医に向けた教育的な内容で分かりやすく、学生時代の授業を思い出しました。
2日目から本格的な学会がスタートし、より専門性が高い内容でした。
医局の先輩方のポスター発表は、明日は我が身の思いで聞き、大変勉強になりました。


 
最終日はT主任教授のランチョンセミナーを受けました。




内容は、婦人科悪性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注法(CART)の応用についてです。
婦人科における腹水の原因は、ほとんどが悪性腫瘍によるものであり、腹水穿刺よりアルブミンの維持や尿量の確保といった利点があるCARTの応用が臨床の患者さんのQOLの向上につながるという講義で、私自身もちろん勉強になりましたが、初期研修医から大ベテランの先生方に至るまでみんな真剣に聞き入っていて、大変刺激を受けました。









 
相棒のKとも話していたのですが、個人的に学会で医局の先生方にお会いして思ったのは、T主任教授やO教授、K教授をはじめ、産婦人科の世界ですごく著名な人望のある先生方で、私のような若輩者がこのような先生方から日々近場で学ばせて頂けるのは、とても貴重なことなのだと改めて実感致しました。



まだ入局したばかりで右も左もわからないですが、頑張っていこうと思えた刺激的な4日間でした。ありがとうございました。

 

もちろん名古屋コーチンや手羽先やラーメンも堪能し、夜は先輩や後輩と楽しく飲ませていただいて、むしろ働いている時より睡眠不足だったような、、
 気のせいでしょうか笑