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東京女子医科大学本院産婦人科の研修を終えて

産婦人科後期研修医3年目のKです。

 

 

 

私は東京女子医科大学東医療センターより数か月間研修ローテートという形で本院で研修させていただき、昨日その研修期間が終了したため、研修内容を含めて投稿させていただきます。




研修期間は約5ヶ月間でした

婦人科での研修となりましたが、当直やカンファレンスでは産科の先生方にもご指導をいただき、帝王切開や吸引分娩も数多く経験しました。

 

 

 

私はいつか腹腔鏡手術をできる産婦人科医になりたいと思いがあり、せっかくここで研修できるのであれば少しでも吸収したい!と思って本院に参りました。

技術としては道のりは遠く感じますが、ご指導いただけたことを大事にして練習を積み重ねたいと思いました。

外から研修に来る私のような後期研修医も家族の一員にしてくださって、本当に暖かく楽しい毎日でした。




手術ではダヴィンチ手術や広汎子宮全摘術の迅速、正確な所作に驚き、後に解説もしてくださるのでとても勉強になりました。

悪性腫瘍の腹腔鏡手術やダヴィンチ手術も今まで見たことが無かったので感銘を受けました。特に腹腔鏡でのリンパ節郭清には感動しました。

また、研修期間中にダヴィンチのファーストアシスタントの資格も取らせていただきました。




在籍する後期研修医も多く切磋琢磨する雰囲気があり刺激を受けました。術前カンファレンスに向けて議論しながら準備したことが心に残っています。

学年の比較的近い、中堅と呼ばれるような学年の先生方の層も厚く、何年後かにこうなりたいと強く思わせてくださいました。

何より多くの患者さんを担当医として関わる事が日々勉強となりました。

まだまだ半人前にも満たない自分ですが今後も頑張ります。

 

 

 K 拝