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2021年を振り返って

新年あけましておめでとうございます。 

後期研修医Tです。 

皆様、昨年はいかがお過ごしでしたか?

 

 

2021年の始めはまだ新型コロナ感染症が猛威を振るっており、産婦人科からも感染症病棟への出向がありました。

当科の特徴として他科に比べ、陣痛発来などの緊急入院が多いことが挙げられます。

感染症病棟ではあらためて徹底したN95などの装着法や、感染症管理を学ぶことができました。

 

 

また個人的な話題として、新年度の4月から初めての関連病院への出向がありました。 

全国有数の出産件数を誇る病院での勤務は、通常分娩管理からハイリスク患者の管理まで、産科的な多くの学びを得ることができ、産婦人科医として少しステップアップできたように思えました。

 

 

出向先から帰局してからは外来がスタートしたことが一番の変化でした。 

外来にいらした患者さんに対し方針を説明したり、患者さんの疑問にその場でこたえるため、より深い疾患や病態への理解が必要となりました。

病棟業務で執刀や第一助手をする機会も増え、より責任感を持って知識を収集し、気になるオンライン勉強会があれば同期同士で情報を共有し教え合うことなども多かったです。

 

 

まだまだ修練中の我々ですが、皆様にとって最善の選択を提供できるよう、本年も一層励んでまいりたいと思います。

 

 

皆様の一年も良いものになりますよう、お祈り申し上げます。

 

 

TR拝