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APAGE -An Asia-Pacific association for gynecologic endoscopic surgeons- 放浪記

Hello, Everyone

 

 
 


 

 

 

 

 

 

 

 

This is P speaking.

ども英語かぶれしているPです。

寒くなってきましたね。

 

 

 

本日は大作です。

10月末にシンガポールで行われた APAGE -An Asia-Pacific association for gynecologic endoscopic surgeons-で発表してきましたので、その報告となります。

ではどうぞ。







アジアの内視鏡学会、シンガポール開催ということでK教授筆頭に計6名で参加させていただきました。

老兵の視点ですので、若手の先生の内容はT先生のブログをお読みください。

では。





内視鏡下での手術に関するアジアの学会で、各国から最新の知見や手術成績など様々な検討、発表がなされました。

学会はlittle indiaと呼ばれる下町の近くで開催されました。

学会はそこまで大きな会場ではないですが、密度、熱意は高いです。

 

 


 

 

 

日本の先生も多く発表されており、日本の医療レベルの高さが伺えました。

他には中国からの発表が多いように思いました。

内容も皆様気合がはいっています。

 

 

 

 

北●武監督もおっしゃっていましたが、英語は喋れなくても専門性が高ければほとんど行っている内容はわかるとのことですが、まさしくその通りで、内容はクリアカットでわかりやすく、合理的な内容が国際学会だけに多かった印象です。

 

 

 

特に感じたのは中国の症例数の多いこと多いこと。

1病院に産婦人科医が70人いたり、手術が年数千件であったり、、、

数の力はすごいですね。

 

 

 

小生は恥ずかしながらエゲレスに数年いましたので、あまり発表に関しストレスはなかったですが、初国際学会の同僚に関しては発表は大変なものであったと思います。

しかし、皆様流暢な英語で質問にも答えており、安心しました。

後輩の成長を感じます。

 

 

 

以下はその風景でございます。

 

 


 

 

 K教授の内容が全学会でも一番MISの密度が高い内容でした

 

 

 

 

 


さすが鉄人K先生。硬派に手術手技を動画で発表していました。

 

 

 

 

 

 イタリア人のような積極性で学会に望むT先生

 

 

 

 

 

 大会場でも物怖じしない(ように見えているだけの可能性はありますが)M先生

 

 

 

 

 

 

他に、小生が感じたこととしては、日本人の感覚は少し国際的にみると遅れを取っているように思いました。

母国語、英語を垣根なく使い分け、文化の違う人間と活発に議論する海外の先生を見ると、医療先進国とかいう話ではなく、一人の人間として尊敬できます。

環境が島国である本邦には機会が少ないです。英語の発表がゴールではなく、その先の第二言語、異文化の先生とより良い医療のためになすべきことをストレスなく議論できるのが、最初のステップなのかなと感じました。

 

 

 

学会がインド街近くということもあり、合間にカレーを食べたり、夜はマリーナに登ったりと2日の慌ただしい学会でしたが、それぞれの目標を明確化できた有意義な時間であったと思います。

 

 

 

 

ではでは長文乱文になりましたが、写真とともにこれにて。

 

 

 

 

 

マーライオンは残念ながらunder construction。

逆に見れないので珍しいですね。

 

 



 

 フィッシュヘッドカレーをまるで飲み物と言わんばかりに食すK先生

 

 

 

 

 

(盗撮すいません)すっと会計されるK教授、流石です

 

  

 

 

 

 

 

 


 

せっかくシンガポールまできたらここでしょう

大きすぎて全容が見えません、、、

 

 


 

 

最後の夜は名物チリクラブ

 

 

 

 

 

 翼中毒の小生は現地のBullに飛びつきました(非常にまずかったですが、、、)

 

 

 

 

 

 

with best regards

P